
大学での就活は圧倒的に情報収拾が足りなかった。
学校からの案内や、合同説明会、パソコンでの検索。
僕の場合、とにかく説明会を詰め込んだ。
1日4~5社の企業説明会に参加して、
めちゃくちゃ頑張ってる自分に酔ってた。
うん、あれは自己陶酔状態やったな。
情報源はどこ?
僕は、ネームバリューで企業を選んだ。
『トヨタ』そして、転職して『リクルート』へ
実は新卒でリクルートに行きたかったが、
すんなりと落ちた。
行きたかった理由は、
「説明会が面白かったから」で、今考えるとかなり危険な思考だ。
ただ、「トヨタ」で実績を積んだことで、
「リクルート」の新規事業の営業スタッフとして転職できたから、
結果オーライだった。
就職に関しては、失敗とは全く思ってなくて、
むしろメチャクチャ恵まれたと思う。
ただ、それは本当に運が良かっただけで、
情報弱者の僕はロクに情報収拾をせずに飛び込んだ感じだった。
目をつむってプールに飛び込んで、
たまたま水が入ってた感じで、もしかすると水がないプールに飛び込んで
怪我をする可能性だってある。
ここで大事なのはどこから情報を取っているかだ。
転職したことがない人に相談したり、
親に相談してもやったことがないからわからないし、
想像でしかないので、それを鵜呑みにするのはすごく危険だ。
- 転職経験のある人
- 転職先でうまくいっている人
- メリットデメリットの両方を伝えてくれる人
がいいと思う。
ポジティブシンキングよりロジカルシンキング
僕は変にポジティブなので、
なんとかなるっしょ!で飛び込むことが多いし、
それで人生なんとかなってきたからタチが悪い。
ただ、痛感したのは、リクルートから独立した時だ。
- 何で売上を上げるのか?
- 現在の売上見込み
- 協力者の存在
を全く考えず、必死になったらなんとかなるだろう精神だった。
実際、行動しないと始まらないのだが、
あまりにも情報収拾をサボっていたと今思う。
本ばかり読んで行動できなくて、
いつまでも起業できない人がたくさんいる中で、
一旦飛び込めたのはいいが、あまりにも計画性がなさ過ぎた。
今だったら、
オンラインサロンなどを駆使して、
フリーランスや個人事業主と仲良くなり、
ビジネスモデルを研究し、自分で小さく始めてみて、
計画が立てれそうになってから独立する。
筋道がちゃんと一から説明できるまで情報収拾をし、
リスクが少ない状態でなんせやってみる!
圧倒的努力
ここからは若干根性論になるが、
とにかく情報収拾を怠らない。
武将同士の戦で、
負ける武将にはある共通点があるという。
- 情報不足
- 慢心
- 思い込み
戦国武将での情報不足は即『死』を意味する。
それくらいの覚悟を持ってとことん情報収拾をして、
行動に写して行けばあとは気合いだろう。
行動できていないことを勇気のせいにせず、
圧倒的努力で情報収拾に努めてほしい。
どうも、こじろー(@kojisuke1985)です
新卒で入社したトヨタから転職した時。
転職先のリクルートから独立した時。
圧倒的な情報弱者だった僕が今までの反省を語ります。