転職は逃げじゃない

こじろー
どうも、こじろーです

今回は転職のお話です。

僕は3回ほど転職をしているので、
友人や後輩からよく転職について相談されます。

その方たちに対して、
キチンと整理してお伝えするために、
このブログを書きました。

実際、僕が初めて転職する時は、
兄貴(転職経験者)や、
転職希望先に勤めている友人に連絡をとって、
相談しました。

当初『転職』は人生賭けた一大イベントでした。
ただ、一度転職をすると見えてくる世界もあるし、
今の会社や働き方を客観的に見ることもできました。
結論、『転職』は、本当にいい経験になりました。

むしろ、あのまま、新卒から入社した会社しか知らない人生を考えるとゾッとします。

 

転職の理由

①キャリアアップしたい人
②お給料を上げたい人
③人間関係がうまくいってない人
④残業が多くてプライベートの時間がない人
⑤仕事自体が面白くない人
⑥このまま今の会社で人生終わっていいのか?的な人
⑦他の仕事(会社)にも興味ある人

 

転職の理由は十人十色ですが、
大体、上記の理由ではないでしょうか?

僕の場合は、①⑥⑦辺りでした。
今振り返っても、当時の僕はあまりに視野が狭く、情報収集の方法もわからず、そして臆病でした。

そんな僕が、もし今の知識のまま、あの頃に(当時27歳)戻れたら、
どういった選択と行動をするのか?
といった、
『未来から過去の自分へのアドバイス』的な視点で書いていきます。

1.そもそも会社なんて働いてみないとわからない

あなたの今の勤め先は、どうやって決めましたか?

僕の場合、新卒で入社した会社は、
合同説明会に行って事業内容に興味を持って、何度か面接を通過することで、
(本社に訪問するたび)期待値が高くなり、いつの間にか第一希望になってました。
※結果論ですが、新卒で入社できてよかったと思えたのは運がよかった。

ほぼ、そんな感じで決めた人って多いのではないでしょうか?

特に、学生でよくあるのが、
「人事の人の印象がすごく良くて」
→人事の人はそれが仕事だし、入社しても人事課に行かなかったら、その人と一緒に働けません。

「会社のネームバリュー(名前を聞いたことがある)」
→大手思考ですね。僕もこっち派でしたが、この軸で就活するのは危険ですね。

中には、OB/OG訪問をしっかりとして、
企業を調べ尽くして入社したぜ!!って方もいると思いますが、
それでも、働いてみないとその会社のことはわかりません。

※ただ、上記は、やらないより、絶対やった方がいいです

 

2.自分のことも企業のこともわからない

学生で就活の時に自己分析ってしたと思うのですが、
あれって今もやってますか?

僕は、入社して仕事が始まると、余裕がなくなって、一切やらなくなりました。
そして、ガムシャラに目の前の数字を追っていましたね(営業だったので)。

要は学生の時の触りだけの自己分析で、
自分のこともあんまりわからない状態で、入社する企業を探してるので、
ミスマッチが起こっても不思議じゃないんです。

だから、人によっては、本来は興味が全くない業種に行ったりして、
やりたくない仕事に追われて嫌になるみたいな現象にぶつかります。

だから、今、頭に「転職」という言葉がよぎったのであれば、
今一度、自分と向き合ってみるといいのではと思います。

自己分析とリサーチ
  • なぜ転職したいのか?
  • 自分はどんな仕事ならやりたいのか?
  • 必須の条件は何か?(給与、土日休み、残業なし、家賃保証)
  • どんな条件なら楽しく続けられるか?
  • 優先順位は何か?

といった自己分析を簡単にやって、

  • 興味のある仕事で、未経験でも入れそうな会社はどこか?
  • アルバイトから入るか? 中途入社にチャレンジするか?
  • 転職活動のための貯金は十分にあるか?
  • 失業保険は出るか?(自己都合の場合は3ヶ月先から支給)
  • 最低でも何月までに会社を辞めるか?

など、具体的に紙に書き起こす。
それからは、ずっと考えても仕方がないので、まず動きましょう。

3.「やりたい仕事がわからない」のは情報が足りないだけ

やりたい仕事を探そうと思っても、すぐに見つかりません。
僕自身がそうでした。

だから、まずやってほしいのは、転職エージェントに相談です。
※『転職 エージェント』で検索したら、たくさん出てきます。

転職エージェントのメリットとデメリット

メリット
  • 自分がキャリアの棚卸しをサポートしてくれる
  • 非公開求人も紹介をしてくれる
  • 履歴書や職務経歴書の添削をしてくれる
  • 面接のセッティングをしてくれる
  • 推薦状を書いてくれる(面接では伝えきれないあなたの強みをプッシュ)
  • 企業に直接聞きにくい事を代わりに聞いてくれる(給与交渉)
デメリット
  • 転職市場価値が低い場合サービスを受けられない場合がある
  • 企業は紹介料を支払う必要があるので内定率が落ちることも
  • 上手い営業トークにのせられて、誤った転職をしてしまう

みたいなサポートを 無料 でしてくれます。

仕組みは簡単

※図解引用:図解でわかる転職エージェントの全知識(Career Theory)

4.転職は逃げじゃない。

新卒で入社して、まだ3年経ってない。
今の会社で成果が出てないから辞めるのは逃げなのか。
人間関係がうまくいってないのは、自分への原因が全てなのか。

もちろん、そんなことはありません。
勤続年数が多いことが偉いわけじゃないし、
今の会社で成果が出なくても、転職後に力を発揮してる人は山ほどいるし、
転職して人間関係の悩みが解決された人もたくさんいます。

全てを社会の責任にするような人にはなってほしくありませんが、
全て自分の責任だと思う必要もありません。

大事なのは今のままでは、いけない!!と奮起し、行動したことに価値があります。
転職はとても勇気がいることかも知れません。

会社で勤めながら、転職活動をするのは、少しハードに感じるかも知れません。
だけど、今の気持ちと向き合って、一つでも行動すれば、きっと現実は変わってきます。

しっかり調べて、自分なりに自己分析をして、
自分が選択した道を、正解になるような行動が出来るかが本当に大切なことです。

僕は、そんな勇気のある一歩を踏み出すあなたを応援します。

悩むのは行動してからでいいと思います。
最後に、僕が実際に転職活動をするキッカケになった言葉を送ります。

転職エージェントからの言葉

3年後、30歳になった時に、『あの時行動しておけばよかった。』と、言うよりも、
今、動いてみて、転職する方がいいのか、やっぱり今の会社が素晴らしいのかを
確かめたらいいんじゃないですか?

最後まで、ありがとうございました。

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